単結晶ダイヤモンド工具の結晶方位はどのように選択すればよいのですか?
ダイヤモンド結晶は立方晶系です。 各結晶面の原子配列や原子密度の違いまた、結晶面間の距離は天然ダイヤモンド結晶の異方性に繋がります。 したがって、ダイヤモンドは各結晶面の物理的及び機械的特性が異なるだけでなく、製造の難易度や寿命も異なり、各結晶面の微視的な損傷強度も大きく異なります。
ダイヤモンドは工業業界では 3 つの主な結晶方位あり、 {111}、{100}、{110} であり、それぞれ 3 ポイント、4 ポイント、2 ポイントと呼ばれます。
お客様実例:サイズ: 1x1x4mm MCD, 0.5x0.5x4mm CVD
お客様の事例: サイズ: 1x1x4mm MCD、0.5x0.5x4mm CVD
用途:ダイヤモンド工具
お客様のご希望の4ptダイヤモンド
一般に、ダイヤモンド切削工具が最高の強度を得る必要がある場合、工具の垂直すくい角と工具逃げ角としては (100) が適しています。
機械的磨耗に耐える必要がある場合、工具の垂直すくい角と工具逃げ角として(110) 適しています。
化学的摩耗に耐える必要がある場合は、工具の垂直すくい面として (110)、工具逃げ角として (100)、または前面と側面の両方に (100) が適しています。
Moresuperhard は、ダイヤモンド切削工具用のさまざまな結晶方位 CVD ・ MCDダイヤモンドプレートを提供しています。必要な場合は、お気軽にお問い合わせください。お役立ていただければ幸いです。