治具研削部品用ダイヤモンドマウントピンの実例
ジグ研削は、円筒研削や平面精密研削とは異なり、より複雑な形状の工作物を製作することができます。
研削ホイールはスピンドルに装着され、フライス盤と同じように回転し、このスピンドルは高速回転が可能です。そのため、主軸と砥石を組み合わせることで、いろんな形状の溝や内径の高精度加工が可能です。
また、ジグ研削は、従来のフライス加工に比べ、より高品質な表面仕上げを実現することができます。
球面内径治具研削
この間、「球形内径治具研削マウントホイールを製造していますか」というお問い合わせを受けた。
以下は、この.5943-.5937球形内径のスケッチです。(お客様のご許可下です)
加工物硬度 |
17-4PH RC35-43 窒化処理前の状態 |
HR15N 90分窒化処理 |
当社の高精度ジグ研削砥石(治具研削マンドレル)は、良好な同心度で振れと公差が少なく、輸入ブランドCNCジグ研削盤(Moore、Hauser、Mitsuiseiki、Waida、Jingtian等)に装着することができます。